日本ウルグアイ友好親善協会、ニュースレターNo. 20

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2002年6

サッカー速報

ウルグアイチームを応援してくださった日本の皆様、応援ありがとうございました。

ウルグアイチ−ムは611日韓国水原において、セネガルと対戦し、33で引き分けました。第1戦はデンマークに12で負け、第2戦はフランスと00で引き分け、今回はどうしても勝たなければならない試合でした。同じA組のフランスとデンマークの試合は02でデンマークが勝ちました。その結果デンマークが、21引き分けでA1位、セネガルが、12引き分けでA2位となり、決勝トーナメントに進みました。

ウルグアイとフランスは1次リーグ敗退となりました。

フランスの選手は呆然として、泣いている選手もいました。フランス国民も意気消沈していましたが、ウルグアイは、今回は32番目のどんじりで、出場が決まったこともあって、ワールドカップに出れたこと自体がラッキーだったということで、そんなに大きなショックはありませんでした。韓国で観戦したウルグアイのジャーナリストが試合後ウルグアイ選手をインタビューしたところ、意外とその表情は明るく、やるだけやった、という満足感があり、次回に向けて良い勉強になったし、この経験を生かして良いステップにしたいと感想を述べていたということです。

ビクトリア プア監督のコメントは、「もっと上に行ける実力はあったのに、運がなかったことと、審判のミスジャッジで負けた」と言っていました。監督を辞任する意向と言われています。

セネガルとの試合内容は、前半20分、守備の要であったモンテロが軽率なパスミスで、バックパスを奪われ、セネガルのFWディウフとウルグアイのゴールキーパーのカリーニとが11になり、ボールに飛びつこうと前に出たカリーニとボールをドリブルしてきたディウフとが交差し、ディウフが派手に倒れました。審判は、カリーニの反則を取り、セネガルのペナルティーキックとなりました。これで、1点をセネガルが先取しました。しかし、明らかにカリーニは相手に接触していませんでしたので、ディウフの演技でした。審判の完全なミスジャッジでした。

これであせったウルグアイは守備が甘くなりました。カウンター攻撃に出たセネガルにあっという間に2点の追加点を取られました。後半、不振のFWアブレウに代わってモラレス、MFロメロに代わってフォルランが出場しました。この交代があたって、後半開始早々、46分にダリオシルバのシュートをGKがはじいた時、モラレスがゴール前に突っ込み、ゴールに押し込みました。69分、レコバのフリーキックがDFにあたって、こぼれ球をフォルランがシュートし、2点目を入れました。88分、ゴール前でモラレスが反則で倒され、ウルグアイがペナルティーキックを得ました。これをレコバが左足シュートで決めて、3点目が入りました。試合終了直前、ロスタイムに、左22mのフリーキックを得て、レコバが蹴ろうとした時、MFガルシアが強引に、自分が蹴ると主張し、レコバと言い争い、結果はガルシアが蹴って、相手DFに当ててしまい最後のチャンスを失いました。

今大会のレコバは、FWアブレウとダリオシルバとの連携プレーがうまくいかず、又絶好のフリーキックを何度もミスしていましたので、最後の最後に同僚の信頼を失うという司令塔としては、悲惨な結果となりました。このシーンが今大会のウルグアイを象徴しているようでした。

しかし、後半戦のウルグアイの凄まじい反撃に観客も興奮して声援を送り、日本、韓国のジャーナリスト達も、「今大会ベストゲームの一つに数えられるでしょう」と言うほどすばらしいゲームでした。シュート数は、ウルグアイ14本、セネガル6本、フリーキックは、ウルグアイ28本、セネガル23本、イエローカードはウルグアイ5枚、セネガル7枚でした。