日本―ウルグアイ友好親善協会ニュースレター No. 2

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1997年12月

12月に入って、ウルグアイでも街はクリスマスの装いでいっぱいです。7月18日大通りのプラザ(公園広場)には大きなクリスマス ツリーが飾られました。

北半球と違うのは、南半球は、街を歩く人々が半袖シャツや、Tシャツ姿で、暑い夏のクリスマスです。しかし、ショッピング モールでは、クリスマスのデコレーションには白い綿が雪の代わりに掛けられていますし、サンタクロースはそりに乗っています。ウルグアイは、カトリックの伝統が強いので、マリア様に抱かれたイエス様の絵や人形が多く飾られています。7月18日大通りの店には、クリスマス プレゼント用の子供のおもちゃや人形がたくさん並んでいます。

12月15日には、メルコスールの本部のオープニング セレモニーがあり、各国大統領がウルグアイに来ました。ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリ、ボリビア、5カ国の大統領が来て、ビクトリア プラザ ホテル に泊まりました。新しく出来たメルコスールの本部は、海岸大通りにある、ロドー公園カジノホテルを改装して作られました。ビクトリア プラザ ホテルからは車で5分の距離ですので、便利なところにあります。各国のメルコスール駐在員は合計で約500人になると言われています。益々、国際ビジネスマンの訪問客が増えてくる事と思います。

ビクトリア プラザ ホテルの新館4階は各種サイズの会議室が20室あり、今回の各国大統領の個々の会議に大いに利用していただきました。全体会議において、「メルコスール6カ国は、1998年4月から、正式にアメリカ合衆国と自由貿易について協定を結ぶ折衝に入る」ことを決定しました。6月からは、メキシコとも自由貿易に関する交渉を始めることが話し合われました。又、メルコスール各国の関税撤廃と各国国民の自由な往来の実現に伴い、社会保障制度の共通化が話し合われました。特に、定年退職後どこの国に行って住んでも、年金、医療制度など同じ社会保障を受けられるようにすると言う画期的なものです。その他、パラグアイのワスモシ大統領は、リノ オビエド将軍の軍における権力と対立して、将軍を逮捕した国家的政治的危機において、メルコスール各国の理解と支援を受けた事に感謝し、今後も支援を続行してくれるように要請した。又、アルゼンチンとチリは国境問題について話し合いました。

(会議に参加した各国代表)